妹との再会
あけましておめでとうございますー。今年もどうぞよろしくおねがいいたしまーす。
みなさまは、どのような新年を迎えられましたでしょうか?
私は、実家の福岡に帰ってきました。今の職場(本州)に来てからは、
釜山にいるころよりも福岡の実家に帰らなくなり、お盆とお正月ぐらいしか帰ってません。
今更ながら、韓国と福岡は近いなあと感じる今日この頃。
3年ぶりの再会です。
3年ぶりに会った妹は・・・前より日本語を忘れていました。(笑)
前から、「納豆のタレ」のことを「納豆のソース」と言ったり、「さあね」というときに肩をすくめたりしていた我が妹ですが、
今回はもう、いくつかの単語に関しては、日本語に訳すことすら放棄していました。(笑)
あと、「日本語では、フツウそんなふうには言わないよ」というようなカタカナ語も続出。
たとえば、ある鞄のポケットについて話していたんですけど、
「このポケットは、こっちのチャックを開けても、そっちのチャックを開けても、同じところにつながる」と言うのに
「このポケットは、こっちからもそっちからもアクセスできる」と言ってました・・・・。
そのほかにも、驚くべきことがいっぱいだった妹・・・・。
「友だちに日本の風景を撮ってきてほしいって頼まれたから」と取り出した妹のカメラのすごいことすごいこと。
多分10年以上前のものです・・・。厚みも3センチぐらいありそうで、シャッターの音からして違う!
そのカメラで、日本の車とか、ビルとか、撮っていました。そう、まるで日本に初めて来た観光客のように・・・。
つられて姉の私も、看板とか通りとか、いろいろ撮ってみました。
うちの学生たちが喜んで写真をとりそうなスポットを選んで、パシャリ。

それから、携帯!!
日本では、スマホじゃない人もまだ結構見かけますが、
驚きを素直に妹に伝えると「うん、まだ使えるのってみんなに聞かれる」とのこと。さすがです。
それから、前回もそうだったのですが、最終日の朝、おなかが痛いと言い出した妹。
食中毒的な辛さだと言います。
なんとなんとなんと、普段生魚を食べる機会がまったくない妹は、
日本に帰ってきて毎食のように寿司やら刺身やらを食べていたんですが、最終日、とうとう体が拒絶反応を。
「生魚が食べられない体になるなんて・・・」とショックを受けておりました。
どんどん日本人から遠ざかっていく妹・・・・。
次に帰ってくるときは、もうちょっと日本人に近づいているといいね。