バングラデシュのAさんとお別れした後、
大学の寮のパーティルームで開かれた送別会に参加してきました。
アフリカのガボンから来たEさんの送別会でした。
私がこの大学に着任したころは、
それほど目立っていなかったアフリカの学生ですが、
ここ数年でどっと増えました。今日も10人以上はいたと思います。
さすがだな!と思ったのが、皆さんとにかくダンスが上手なこと。
一番驚いたのが、子供(7歳と5歳)までもが上手だったこと。
これは遺伝子に組み込まれているでしょう?と言いたくなるレベルでした。
日本語もペラペラで、方言を話す可愛い可愛い子供たち。
親である私の学生が
「学校に行っても、子供が通訳してくれるんです。
私よりも半年後に日本に来たくせに、なんでこんなに上手なの~~!」
と言っていました。
本当に楽しい夜でした。
そして、もう一つ嬉しかったこと。
それは、あるエジプトの学生Mさんが「試験には合格しましたが、もう一度授業を受けたいです。」と話しかけてきてくれたこと。
「研究が忙しいから、日本語学習ばかりはできませんが、将来もしかしたら日本で働くチャンスが開けるかもしれないから、日本語も少しずつやっておきたいんです。年に2回日本語のテストがありますよね。ぜひそれを受けたいと思っています」とのこと。
先ほどのバングラデシュのAさんといい、このMさんといい、
日本で働くという可能性も考えて日本語のことを大切に思ってくれていることをとてもうれしく思いました。
少しでも、彼らの力になれるよう、頑張っていきたいと思った夜でした。